講師紹介
音楽を生業とし、音楽を愛してやまない九州交響楽団の仲間たち
現役のプロが、自ら磨いてきた経験と技術、
音楽の楽しさもたっぷりと交えて、
直接ご指導いたします
アクト・クレフ 大濠の講師紹介
ヴァイオリン・ヴィオラコース
山下 典道
Norimichi Yamashita
鹿児島市出身。作陽音楽大学（現くらしき作陽大学）卒業。卒業後同大学講師を務める。 1985年4月に九州交響楽団ヴィオラ奏者として入団。 1993年店村眞積氏（東京都交響楽団特任首席奏者）との出会いにより「ヴィオラの音」の魅力に深く感銘を覚え、それ以後、店村氏を師と仰ぎ今日に至る。2018年9月22日九州交響楽団を退団。現在、アルト・クレフ大濠代表、九州室内合奏団主宰、「Yamaちゃん」の愛称で親しまれ、楽しいトークを交えた演奏活動を、九州各地で数多く開催し、様々な側面から聴衆を楽しい音楽の世界へ誘い、好評を得ている。 2006年から始めた「Yamaちゃんのおしゃべりコンサート」は、2023年12月に第58回を迎える。2018年6月には還暦記念と して、アクロス福岡シンフォニーホールにて「スペシャル・ガラコンサート」を開催し、満席のお客様全員のスタンディングオベーションで終え、大成功を収めた。アクロス弦楽合奏団ヴィオラ奏者としても活躍中。
ヴァイオリンコース
葉石 真衣
Mai Haishi
熊本市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科、同大学大学院修士課程音楽研究科修了。第32回全九州高等学校音楽コンクール金賞受賞。第62回全日本学生音楽コンクール福岡大会ヴァイオリン部門高校の部第2位。翌年、同コンクール北九州大会第1位、全国大会入選。第1回Ｋ二重奏コンクール優秀賞受賞。英国湖水地方音楽祭アカデミー、ウィーン夏季国際音楽ゼミナール、草津国際音楽祭アカデミー等、国内外のマスタークラス受講。小澤 征爾音楽塾に参加しセイジ・オザワ松本フェスティバルに出演。日本演奏連盟主催、新進演奏家育成プロジェクトにて九州交響楽団と共演。第59回熊本県新人演奏会出演。これまでに、ヴァイオリンを東眞知子、山崎貴子，永峰高志、F.アゴスティーニ、松原勝也、室内楽を澤和樹、野口千代光、松原勝也、柳瀬省太、山本裕康、上森祥平、池松宏の各氏に師事。現在、九州交響楽団、九州室内合奏団ヴァイオリン奏者。
チェロコース
山本 直輝
Naoki Yamamoto
兵庫県神戸市出身。１０歳よりチェロを始める。東京藝術大学附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、同大学院修士課程を修了。大学内において安宅賞、アカンサス音楽賞、三菱地所賞を受賞する。第13回KOBE国際学生音楽コンクール最優秀賞、第65回全日本学生音楽コンクールチェロ部門大学の部第2位、第11回ビバホールチェロコンクール第4位など、多数のコンクールにおいて上位入賞。また、ARC TRIOのメンバーとして2016年度青山音楽賞(バロックザール賞)を受賞。ソロ、室内楽奏者として芸大モーニングコンサート、読売新人演奏会、東京春音楽祭、軽井沢音楽祭、ラフォルジュルネなど様々な演奏会に出演した他、国内主要オーケストラにも度々客演。2018年1月より、九州交響楽団首席チェロ奏者。これまでにチェロを松波恵子、植木昭雄、山崎伸子、藤森亮一の各氏に師事。
ヴァイオリン特別コース
扇谷 泰朋
Yasutomo Ogitani
桐朋女子高等学校音楽科(共学)、桐朋学園大学音楽科を経て1998年よりベルギー王立音楽院に留学し2000年 修了。桐朋学園大学在学中に第62回日本音楽コンクールに入選。ロイヤルチェンバーオーケストラにてコンサートマスターとして活動し、また同オーケストラとソリストとしても協演する。留学中にはベルギー王立音楽院室内オーケストラを結成し2000年ドイツ、2002年日本におけるコンサートツアーをコンサートマスターとして成功に導く。 室内楽の分野ではクリスタル・クァルテットを結成、ヴィオラ奏者として2001年スペインにおける国際コンクール“Paper de Musica”で優勝し、ベルギー、スペインなどで演奏活動を展開。2002年に帰国し、2004年7月より九州交響楽団コンサートマスターに就 任。2006年4月より日本フィルハモニー交響楽団ソロ・コンサートマスターに就任し 現在両楽団のソロ・コンサートマスターを務めている。その他宮崎国際音楽祭、ＪＴアートホール室内楽シリーズ、サイトウキネンフェスティバルなど多方面にわたり活動中。これまでに村山秀孝、富岡雅美、福島紫、徳永二男、Igor Oistrakhの各氏に師事。
ヴァイオリン特別コース
山下 大樹
Hiroki Yamashita
福岡市出身。全日本学生音楽コンクール北九州大会中学校の部３年連続上位入賞。全国大会入賞。2008 年～2011 年アクロス福岡ヴァイオリンセミナー受講。2013 年「楽興の時」若き音楽家のための室内楽セミナーにて優秀演奏者受賞。桐朋女子高等学校音楽科卒業後、2015 年 9 月より、Musik und Kunst Privatuniversität der Stadt Wien（旧ウィーンコンセルヴァトリウム私立音楽大学)にて研讃を積む。2015 年オーストリア・Euro Music Academy にて名誉ディプロマ受賞。2017 年 Fidelio-Wettbewerb（フィデリオコンクール）にて入賞(順位なし)。これまでに原田幸一郎、西和田ゆう、扇谷泰朋、佐藤仁美、景山誠治、Nicolas Koeckert 、Boris Brovtsyn 各氏に師事。室内楽を景山誠治、斎木 隆、北本秀樹、藤原浜雄、磯村和英、毛利伯郎各氏に師事。ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の元首席奏者等と共演。欧州でオーケストラや室内楽などの演奏会への出演等、年間100公演以上、演奏活動を展開した。2020年5月より九州交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者に就任。エリザベト音楽大学非常勤講師。
